審美歯科

当院の審美歯科治療の特徴

患者様が納得できるまで。

歯の色を治したい、という方は、見た目を美しくしたいというご要望があってご相談されると思います。しかし、実際に治療してみると、入れたセラミックの色の違いや形などが気になっても歯科医師に言えない、という経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか?

当院では、患者様がご納得いただけるまで3回でも4回でもやり直しを行います。「見た目は問題ないから治療はこれで終わりです」とは決して言いません。
歯の色、歯の形、歯の並び方‥お口元がきれいになると、患者様ご自身も明るくなって元気な姿を見せてくださり、私もとても嬉しく思います。

ご納得いただけるものを一緒に作っていくというスタンスなので、安心してご相談いただければと思います。

自然な仕上がりを実現します。

人によって歯の色は違います。セラミックは必ず白ければ良いというものではなく、患者様の歯の色によっては、入れたセラミックだけが白くてお口の中で浮いてしまうこともあります。私も満足いくようなセラミックになっていなければ、患者様にやり直しをご提案させていただくこともあります。

当院では自然で美しい見た目になるように、自然な歯の色に限りなく近いセラミックをお作りすることを徹底しています。そのようなことが出来るのも技工士さんがその場に立ち合い、色の違いを目で確認するからです。

どんな歯の色、どんな相談でも対応可能です。

テトラサイクリン歯のように他院では対応できないケースでも、当院では対応可能です。テトラサイクリンで歯の色にお悩みの方は、通常、歯科医院でも元の歯と治療した歯の色に違いが出てしまい、自然な見た目にならないことで困っていらっしゃる場合が多いと思います。

当院は治療の際に技工士が立ち会いますので、どんなに特殊なケースでも自然な見た目にすることが可能です。「セラミックをやり直したい」「セラミックにしたけど色が不自然で後悔している」という方は、一度ご相談ください。

また、お口元のお悩みは歯だけではなく、唇や頬のしわにも及ぶと思います。「歯を治したら次は唇のしわが気になるようになった」と仰る方もいらっしゃいますが、そのような方には美容外科などをご紹介することも可能ですので、どんなことでもお話しいただければと思います。

テトラサイクリン歯とは?

テトラサイクリン歯とは、肺炎、副鼻腔炎、中耳炎等の治療に使われるテトラサイクリン系の抗生物質を幼い頃に服用し、その副作用で変色した歯のことです。1965年から1970年頃に最も多く生産された抗生物質で、当時は風邪薬として頻繁に使用されていたため、50代くらいの方にテトラサイクリンによる変色歯が多く見られます。

テトラサイクリン歯は健康上のリスクはありませんが、結婚式などに参加するのに「見た目が気になる」という方はいらっしゃいます。変色の度合いによってホワイトニングで対応できるものからセラミックが必要になる場合と様々ですが、当院までお気軽にご相談ください。

テトラサイクリン歯の症例

変色歯

テトラサイクリン歯の方は元々の歯の色が特殊なため、詰め物や被せ物で白い材料を使用すると、その部分が白く浮いてしまって治療した部分が目立ってしまいます。
周りの歯の色に合わせた自然な見た目にするため、技工士に毎回同席してもらって歯の色を確認しながら制作しました。
完成まで3回調整し直しました。使用している材料はジルコニアです。

年代・性別 50代女性
ご相談内容 真ん中の1本の先端が欠けたので治したい
治療期間 およそ1ヵ月
治療費 およそ13万円
治療時のリスク 保険診療の場合は、CAD/CAM冠を使用するため、コストは抑えられるが耐久性がやや劣る。
ジルコニアを使用する場合は、見た目が美しく、耐久性が高いがコストがかかる。

当院で扱っている素材

オールセラミック

オールセラミックは、天然の歯のような美しさを持ち、金属のフレームを作ることなく修復材として使用することができます。

セラミックの大きな特徴は、治療後、自分の歯のような自然な美しさを実現することです。口によくなじみ、歯ぐきにやさしく、金属アレルギーの方にも安心です。

メタルボンドセラミック

金属にセラミックを焼きつけた金属焼き付けメタルボンドは、明るく自然な歯の色調を再現でき、前歯部や臼歯部に広く使用されています。また、金属を使用しているので、強さと耐久力に優れています。

金属アレルギーの方へ

金属アレルギーの原因が、過去に入れた銀歯だったというケースがたくさんあります。
当院では皮膚科・内科とも連携を取り、金属アレルギーの検査にも行うだけではなく、お口の中が原因だった場合セラミックを使用して、金属アレルギーを改善していくお手伝いをすることもできます。

ホワイトニング

歯の色の違いについて

輝く白く歯はとても魅力的。あの人は白いのに私はよく見ると少し黄ばみを帯びている・・・なんで?と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか?

歯をよく見ると表面は少し透明感があります。歯の表面をおおっているエナメル質がそれです。エナメル質は白っぽい半透明体です。その下にある象牙質はクリーム色をしています。ですから健康な歯の色はつやのあるアイボリーホワイトということになります。

しかし中に歯が黒ずんでいたり、茶色がかったりする人がいます。これにはいろいろなことが考えられます。

具体的には・・・

  • 母親のおなかの中にいるときに、何らかの異常で歯の発育が損なわれた。
  • 子供のころに薬(抗生物質など)をたくさん服用した、またむし歯予防のためのフッ素を必要以上に使用した場合も表面が白く濁ったようになることもあります。
    など様々です。ほかに歯髄を抜いた歯は変色することがありますし、たばこのヤニが付いているだけといったものもあります。

歯の色をきれいにしたいという方へ

歯の色を変えるにはその症状によっていろいろな方法があります。

市販のものでも、きれいになることはありませんが、必ずしも正しい方法とは限りません。当院にご相談下さい。

当院で使用しているホワイトニング


照射中

オフィスホワイトニングのみを取り扱っています。当院はブリリカ ビアンコというホワイトニングライトを使用します。動いても照射位置が一定のため、患者様の「動いてはいけない」という負担が軽減されます。ティオンという薬剤で実績が多く安全性の高い薬剤を使用しているので、安心してホワイトニングをしていただくことが可能です。

ホワイトニング症例

施術前

施術後

年代・性別 20代女性
ご相談内容 歯の矯正が終了したので、歯を白くきれいにしたい
治療回数 3回
治療費 1回目 25,000円(税込み)
2回目 15,000円(税込み 3か月以内、2回目以降の場合)
治療時のリスク 色の白さの度合いには個人差があり、施術中や施術後に、痛みや知覚過敏の症状が生じる場合があります。
妊娠中、授乳中の方、皮膚炎などの過敏症の既往歴のある方はお控えください。
治療後24時間はコーヒー、カレー、赤ワインのような色の濃い飲食物、炭酸飲料、喫煙を控えていただきます。

ホワイトニングの流れ

カウンセリング

歯の色に関するお悩み、ご質問をお伺いします。
ご相談は無料です。

検査

カウンセリングを行った後に、色調のチェックを行います。

処置

オフィスホワイトニングは、日を変え、1回約60分を数回繰り返します。

術後の検査

ホワイトニング前と比較してどの程度白くなったかを評価します。

アフターケア

定期的なクリーニングを行うことによって、より長く歯の白さを持続させることができます。